不動産シンポジウム利用規約
「不動産シンポジウム利用規約」(以下「本規約」といいます)は、株式会社熊本ぱんだ不動産 (以下「熊本ぱんだ不動産」といいます)が提供する「不動産シンポジウム」のイベント利用に関する条件を定めるものです。
お客様が当イベントにご参加されるにあたっては、本規約についてご承諾のうえご参加いただきますようお願いいたします。
第1条 定義
本規約において使用される各用語の定義は、以下に定めるとおりとします。
(1)参加顧客
「不動産シンポジウム」(第3号に定義します。)の参加をお申し込みいただき、熊本ぱんだ不動産がこれを承諾し、イベントへ参加したお客様をいいます。
(2)連携不動産事業者
熊本ぱんだ不動産と連携する不動産事業者であるらくだ不動産株式会社をいいます。
(3)不動産シンポジウム
不動産シンポジウムとは、以下のサービスの総称をいいます。
イベント会場内での参加顧客への不動産市況に関する情報提供、参加顧客の不動産の売却・購入に関するご相談への対応、連携不動産事業者情報の提供、連携不動産事業者の紹介、電話や面談による相談、熊本ぱんだ不動産による支援、熊本ぱんだ不動産が参加顧客に有益と判断したうえで提供するサポートサービス、及び不動産案件の提案。
(4)不動産シンポジウムのWebサイト
不動産シンポジウムの広報・管理・運営に関わるインターネットWebサイトをいいます。
第2条 申し込み方法
不動産シンポジウムご参加のお申し込みは、熊本ぱんだ不動産が指定した方法で行っていただきます。お客様はあらかじめ本規約に承諾したうえで不動産シンポジウムへの参加を申し込むものとし、熊本ぱんだ不動産がこれを承諾した時点で、お客様と熊本ぱんだ不動産との間で不動産シンポジウムご参加申し込みが成立するものとします。なお、不動産シンポジウム参加が成立した後であっても、第6条に規定する終了事由が生じた場合、参加顧客は、不動産シンポジウムの提供を受けられないことをあらかじめ承諾します。
第3条 不動産シンポジウムの提供
熊本ぱんだ不動産は、不動産シンポジウムで提供されるサービスの中から、参加顧客に適切なサービスを熊本ぱんだ不動産の判断で提供するものとします。なお、不動産シンポジウムのイベント参加(2024年10月14日開催)の対価は無償とします。
第4条 不動産シンポジウムの期間
不動産シンポジウムについては、原則として、参加顧客に対して個々に当該サービス開始の通知を行った日から1年間を上限(以下「サービス提供期間」といいます。)に提供します。ただし、参加顧客に意向がある場合において、参加顧客に適合する不動産取引の発生が見込まれると熊本ぱんだ不動産が判断する限りにおいて、サービス提供期間を超えて継続して提供することがあります。参加顧客からサービス提供終了のお申し出を1か月前に受けた場合については、すみやかに終了させていただきます。
第5条 不動産シンポジウムの変更・中断・終了
熊本ぱんだ不動産は、参加顧客に何らの通知することなく不動産シンポジウムの全部もしくは一部を変更し、または一時中断することがあります。また、一定期間前に通知したうえで、不動産シンポジウムの全部または一部を終了することがあります。
第6条 不動産シンポジウムの終了事由
熊本ぱんだ不動産は、参加顧客において次に掲げる事項に該当する事由が生じた場合は、当該参加顧客に対して何らの催告を要することなく、不動産シンポジウムの提供を終了することができるものとします。この場合、熊本ぱんだ不動産の参加顧客に対する損害賠償の請求を妨げないこととします。
(1)本規約に定める各事項に違反した場合
(2)正当な理由なく、参加を事前の連絡なく欠席する等の行為
(3)正当な理由なく熊本ぱんだ不動産からの連絡にご返信いただけない場合
(4)その他参加顧客と熊本ぱんだ不動産との信頼関係が維持できないと熊本ぱんだ不動産が判断した場合
第7条 個人情報のお取り扱い
熊本ぱんだ不動産は、別途定める「個人情報のお取り扱いについて」に従い、参加顧客の個人情報を適切に取得・利用・提供・管理します。
第8条 個人情報の正確性
参加顧客は、熊本ぱんだ不動産および連携不動産事業者に対し、個人情報を不備・齟齬のないよう正確に提供するものとします。参加顧客が提供した個人情報が正確でなかったことまたはその内容の不備・齟齬等に起因して、連携不動産事業者その他の第三者から何らかの異議、請求または要求等がなされた場合には、参加顧客は、自己の費用負担と責任で対処するものとし、熊本ぱんだ不動産に一切の迷惑をかけないことを保証するものとします。
第9条 書類の提出
参加顧客は、熊本ぱんだ不動産が求めた場合には、以下の書類をすみやかに提出するものとします。
氏名・住所等参加顧客であることを特定・確認するための本人確認書類
第10条 連携不動産事業者の紹介
参加顧客は、熊本ぱんだ不動産から連携不動産事業者の紹介を受けた場合において、当該紹介にかかる選定基準・理由等を熊本ぱんだ不動産が参加顧客にお伝えすることはできないことを承諾するものとします。
第11条 不動産取引条件
参加顧客は、参加顧客の責任において、熊本ぱんだ不動産、もしくは連携不動産事業者に不動産取引条件その他契約内容を直接確認した後に契約を結ぶものとし、熊本ぱんだ不動産が参加顧客に伝達した情報が、当該契約内容の詳細、取引条件等を最終的に保証するものではないことを承諾します。なお、参加顧客が熊本ぱんだ不動産、もしくは連携不動産事業者と契約を締結するか否かは任意であり、義務が生じるものではありません。
第12条 禁止事項
参加顧客は、以下の行為をしてはならないものとします。
(1)虚偽または不正確な情報(個人情報を含むがこれに限られない)を熊本ぱんだ不動産または連携不動産事業者に対し提供する行為
(2)熊本ぱんだ不動産または連携不動産事業者の業務・営業を妨害する行為、または社会的信用もしくは評価を毀損する行為
(3)他の参加顧客または熊本ぱんだ不動産もしくは連携不動産事業者の従業員その他熊本ぱんだ不動産の事業に関わる一切の関係者(以下「関係者」といいます。)を誹謗、中傷または侮辱する行為
(4)熊本ぱんだ不動産または関係者が有する著作権、商標権その他の知的財産権を含む一切の財産的権利、営業上の秘密、名誉またはプライバシー等を侵害する行為
(5)不動産シンポジウムを通じて入手した情報を、不動産取引活動以外の目的に利用し、または熊本ぱんだ不動産の承諾なく第三者に漏洩もしくは開示する行為
(6)不動産シンポジウムを通じて紹介を受けた連携不動産事業者に対し、熊本ぱんだ不動産の承諾なく直接連絡を取り、不動産取引をする行為
(7)不動産シンポジウムの範囲を超える要望を繰り返し行う行為
(8)故意・重過失にて、熊本ぱんだ不動産へ事実に反する情報を提供する行為
(9)法令または公序良俗に違反する行為
(10)熊本ぱんだ不動産が不動産シンポジウムに関連して発行したIDおよびパスワードを第三者に使用させ、または譲渡する行為
(11)その他熊本ぱんだ不動産が不動産シンポジウムWebサイトで禁止する一切の行為
(12)その他上記に準ずる行為
第13条 連携不動産事業者への事実確認
熊本ぱんだ不動産は、不動産シンポジウムの過程において、連携不動産事業者から通知される不動産取引条件その他契約内容に関する情報と参加顧客からご提供いただく個人情報、物件情報、取引情報等に齟齬またはそのおそれがあると認めた場合、連携不動産事業者に事実確認を行うことがあります。
第14条 反社会的勢力の排除
1.参加顧客は、自己が、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、暴力行為等により社会問題化している団体、その他これらに準ずる者(以下「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、かつ、将来にわたっても該当しないことを表明・確約するものとします。
2.参加顧客は、熊本ぱんだ不動産に対し、自らまたは第三者を利用して次の各号に該当する行為を行わないことを確約することとします。
(1)暴力的な要求行為
(2)法的な責任を超えた不当な要求行為
(3)取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
(4)風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて熊本ぱんだ不動産の信用を毀損し、または熊本ぱんだ不動産の業務を妨害する行為
(5)その他前各号に準ずる行為
3.熊本ぱんだ不動産は、参加顧客が前各項に反し、または反していると合理的に疑われる場合、催告その他何らかの手続きを要することなく、直ちに、熊本ぱんだ不動産が提供する一切のサービスを終了することができるものとします。熊本ぱんだ不動産は、本項に基づくサービス終了により参加顧客に損害が生じた場合でも、その損害を賠償する責任を負わないものとします。
第15条 免責
1.熊本ぱんだ不動産は、宅地建物取引業者であり、業として、物件の説明、不動産取引に関する契約成立に向けた取引条件の交渉・調整の行為その他宅地もしくは建物(建物の一部を含む。以下同じ。)の売買もしくは交換する行為または宅地もしくは建物の売買、交換もしくは貸借の代理もしくは媒介をする行為を行うことができます。一方、熊本ぱんだ不動産は金融機関ではありません。よって、金銭を貸付けるまたは金銭の貸借を媒介する行為は行いません。
2.参加顧客は、不動産シンポジウムの利用によって不動産取引の実現が保証されるものではないこと、および熊本ぱんだ不動産、もしくは連携不動産事業者と参加顧客との間において不動産取引条件その他契約内容について紛争が生じた場合には、自己の責任と負担で連携不動産事業者と協議のうえ解決することを承諾します。
3.熊本ぱんだ不動産は、不動産シンポジウムを利用したことにより参加顧客に損害が発生した場合、熊本ぱんだ不動産に過失が認められるときは、直接かつ通常生じる範囲内の損害に限り責任を負い、その他の損害については責任を負わないものとします。
第16条 不可抗力
天変地異、ネットワーク上の障害、通常講ずるべきウィルス対策では防止できないウィルス被害その他、熊本ぱんだ不動産の責めによらない事由によって、不動産シンポジウムの提供が遅延した場合、または困難もしくは不能となった場合、これによって参加顧客に発生した一切の損害について、熊本ぱんだ不動産は責任を負わないものとします。
第17条 損害賠償責任
参加顧客が本規約の各事項に違反して、熊本ぱんだ不動産、関係者または第三者に損害を与えた場合は、参加顧客はその損害を賠償するものとします。
第18条 本規約の変更
熊本ぱんだ不動産は、本規約を変更することができるものとし、本規約を変更する場合は、あらかじめ、不動産シンポジウムWebサイトにおいて本規約を変更する旨および変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を告知します。
第19条 管轄裁判所
本規約の各事項に関連して紛争が生じた場合は、熊本地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
株式会社熊本ぱんだ不動産
代表取締役 村上 功時
制定日:2024年9月1日